6. 将来開発方針:自律型AI・ワークフローとWeb GIS(3D空間統合)のシームレスな融合

本KASUGAIシステムは、現在すでに実現している「加工なし通常ブラウザ表示によるAI×GIS専用ブラウザ」という強固な足回りをベースに、さらなる進化を目指しています。

デスクトップとしての圧倒的なネイティブパワー(Rust)と、クラウドやAI、Web自動化(Playwright)を高次元で融和させた以下の将来開発方針を掲げています。

  • 3Dコックピットによる空間の視覚的統合 (Web GIS / デジタルツイン): Main画面にRe:Earth等のWeb GISやCesiumJSを配し、点群データやPLATEAU等の3D TilesをGPU支援によって高速描画。地図上のオブジェクトが各業務Webシステム等へアクセスする視覚的な「UIのトリガー」となります。
  • Keyring暗号化&Playwrightによる自律的なWeb操作連携: 複数の外部Webシステムへのログイン認証やデータの転記・更新といった手動の手間を、OSのセキュアな暗号化保管庫(keyring)と Playwright-rs によるバックグラウンドWeb自動操作(Headlessモード)を組み合わせることで完全に自動化・シームレス化します。
  • 無料枠Gemini APIを最大活用したゼロ・ランニングコスト設計: ランニングコストをゼロに抑えるため、無料枠のGemini API(Flash系モデル)を直接組み込み。Web自動化のスケジュールや条件分岐はAIエージェントが自律的に判断し、Web側の仕様変更時もシステム自体をアップデートせずAIのプロンプト調整だけで順応可能な超高耐久の自動化ハブを完成させます。
  • Cesium × QGIS 空間データハブ(ローカルデータ共通利用化): QGISの専門分析環境を独立した別アプリケーション「QGISランチャー(qgis_launcher)」としてKASUGAIから直接インストール・起動可能にし、GPLライセンスの影響をKASUGAI本体に及ぼさないようにします。アプリと同階層の「共通ローカルフォルダ(例:kasugai_data_hub/)」に、大容量3D Tiles(PLATEAU)、点群データ(LAS/LAZ)、SHP、GeoJSON、GeoTIFFファイルの実体を一元管理。QGIS(高度な解析・編集)とCesiumJS(ポータル上の3D可視化)の双方が同じファイルを直接読み込み、共有連携・相互編集できます。さらに、QGIS側で編集・エクスポートされたGISファイルをTauriバックエンド(Rust)が検知し、CesiumJSの描画画面にリロードなしで自動反映(リアルタイムシンクロ)する機能を統合し、重複ファイルや転記ミスを排除したデータ共有ハブを実現します。


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